iPhoneから機種変更する場合、通常はiCloudやiTuneを使ってデータを移動します。
Androidの場合も、Googleアカウントを使って同期する方法が最も一般的です。
どちらも機械操作が苦手な方にとっては、設定する項目が多くやや困難に感じると思います。
そこでもっと簡単にデータ移動できる方法はないのか?実はあります!
JSバックアップという無料アプリを使えば、基本的に操作はタップのみでOK!トラブルも少なく使いやすいです。
実際のデータ移動の方法について紹介したいと思います。
目次
超簡単なデータ移動方法(iPhone・Android共通)
JSバックアップを使った場合
無料のJSバックアップ(連絡先とカレンダー)は、パソコンやWi-Fiも必要ありません。
それぞれの端末(機種変更前、機種変更後)にアプリさえインストールしてあればOKです。
オプション(有料)なら写真と動画もデータ移動できます。)
機種変更前の端末の使い方
まずは、iPhoneであればApp Store、AndroidであればGoogle Playからアプリをインストールします。
次にホーム画面にある「JSバックアップ」をタップします。
初期起動の場合、利用規約に同意したらお進み下さい。
まずは「かんたんデータ移行」をタップします。
次に「データを取り出す」をタップします。
今回は無料で使いたいため、「無料プラン(標準データのみ)」をタップします。
有料で使ってもOKです!使える機能が増えます。
次に、「パスワード」の設定画面となります。これはデータの移動先の端末(機種変更後)でも共通設定となります。
自分が分かりやすいパスワード(8文字)を設定してみて下さい。入力が終わったら、「データ取り出しスタート」をタップします。
すると、約30秒もあれば完了しQRコードが画面に表示されます。
このQRコードは、データの移動先の端末(機種変更後)で使うため、そのまま画面を開いておいて下さい。
データの移動先の端末が、すでにメール設定をしていれば、メール送信してもOKです。
機種変更後の端末の使い方
JSバックアップをインストールしたら、ホーム画面にある「JSバックアップ」をタップ。
「かんたんデータ移行」をタップします。
こちらは、「データを取り込む」にタップして下さい。
「QRコード読み取り」をタップします。するとカメラが起動するため、機種変更前の端末に表示されているQRコードを読み取ります。
次にパスワードの入力画面となります。さきほど、機種変更前の端末で自分で設定したものを入力すればOK!
最後に「確定」をタップし、「データを移動することができました」という表示が出れば、問題なし!
無事、データ移動の設定が完了しました。
すべてのデータが移動できないこともある!※一部の端末
私の場合、iPhoneからAndroidへデータ移動で一部の連絡先が、正常に移動できない不具合が起こりました。
一部の端末で同じような現象が発生する可能性もあります。
JSバックアップではLINEのデータを移動できない!
JSバックアップはiPhoneやAndroidで使えるデータ移動のアプリです。
個別にインストールしたアプリのデータは移動できません。
例えばLINEやTwitter、FacebookといったSNSアプリ。他にもゲームアプリなどです。
データ移動する場合、各アプリを参考にしてみて下さい。
まとめ
JSバックアップは、iPhoneやAndroidで使える便利なデータ移動アプリです。
操作も基本的にタップだけでOK!設定操作で困ることもありません。
特に機械操作が苦手な方は、是非活用してみると良いと思います。