OCNモバイルONEの既存契約者はどうなる？今後のサービス利用状況

OCNモバイルONEはNTTドコモと合併に伴って、2023年6月26日より新規契約やSIMカードの追加といったサービスの受付が終了します。

実質、新規で電話番号の取得や他社から乗り換え（MNP転入）といった新規契約が終了するわけですが、最も気になるのが今後の既存契約者の対応です。

今まで通りOCNモバイルONEのサービスを継続できるのか？他にも050plusといったOCN関連のオプションサービスはどうなるのか？

OCNモバイルONEを長年利用している1人の身として、今後の対応が気になるところ！

そこで、今後のOCNモバイルONEの動向について徹底的に調べてみました。既存契約者が関係するサービスについてまとめているため、私と同じような既存契約者の方は、是非参考にしてみて下さい。

【OCNモバイルONE】新規契約ができないサービス

まずは、終了するサービスは以下になります。

OCNモバイルONEはネット（WEB）受付と店頭受付を行っていますが、いづれも上記日程をもって新規受付が終了になります。

それに伴い、既存契約者が関係するのはSIMカードの追加というサービスです。

例えば、個人の場合プラン変更やSIMカードのサイズ変更、家族同士の場合であれば容量シェアでこの手続きを行うのですが、今後は対応不可になります。

特に音声対応SIM⇔データ通信専用SIM（SMS専用も同様）といったプラン変更を、今後行いたくてもできなくなるため注意して下さい。

【OCNモバイルONE】継続して利用できるサービス

次にOCNモバイルONE関連のサービスで、今後も利用可能なサービスは以下になります。

まずOCNモバイルONEの既存契約者は、現状の契約サービス（プランやコース、オプション）をそのまま継続して利用できます。

次にコース変更（データ通信容量の変更）や容量追加（データ通信容量）といった1ヶ月ごとに変更できる各種サービスも可能です。先ほど紹介したプラン変更（SIMカードの追加）のみ利用できないと思って下さい。

オプション関係ですが、OCNでんわかけ放題オプションは3種類（10分かけ放題、トップ3かけ放題、完全かけ放題）すべて今後も利用可能です。さらに、かけ放題オプションの新規契約も可能です。サービス内容に変更はありません。

他にも音声対応SIMを契約している一部の方は、IP電話を利用した050plusサービスを契約していますが、こちらも今後も利用可能です。ただし、050plusに関しては新規契約はできないため注意して下さい。

OCNアプリに関しても、iOS版とAndroid版いづれも利用可能です。アプリのインストールも随時可能です。

MUSICカウントフリーもそのまま利用できます。新規で追加登録も可能です。

また、dポイントに関しても同様です。OCNモバイルONEとの紐づけは変わらず、今まで通りdポイントを貯めることができます。dアカウントさえ解約しなければ、大丈夫です。

【参考】OCNアプリのインストール方法と使い方

【参考】OCNモバイルONEならdポイントが貯まる

【OCNモバイルONE】今後のお問い合わせ先

OCNモバイルONEはドコモと合併しますが、お問い合わせに関しては今まで通りチャットと電話で対応してもらえます。

プランやサービスに関して疑問や相談などは、下記からお問い合わせできます。必要な時は、利用してみると良いと思います。

今後サービス内容が変わる可能性もある？

ここで掲載している内容に関しては、2024年4月7日時点の内容になります。

今回、突然OCNモバイルONEとドコモの合併が行われたように、今後サービスに関しても変更する可能性があります。

今のところ既存契約者に関しても、OCNモバイルONEのプランやサービスをそのまま利用できますが、ドコモから「irumo」という新プランが誕生した以上、こちらのプランに乗り換えせざる状況が起こる可能性も0ではありません。今後のドコモの動向に注目です！

まとめ

OCNモバイルONEはドコモと合併したことで、すべての新規契約が終了しました。

それに伴い既存契約者に関しても、プラン変更やサイズ変更、他に容量シェアで関係するSIM追加と呼ばれる手続きがすべてできなくなります。

特に音声対応SIM⇔データ通信専用SIM（SMS対応も含む）といったプラン変更が、今後できないため注意して下さい。

それ以外のサービスに関しては、今まで通り利用できます。ただし、OCNモバイルONEの新規契約が終了した以上、現状のサービスに関しても、今後変更する可能性があります。

今後は、ドコモの動向を見ながら利用する必要がありますが、ひとまず完全にサービスが終了しないため、ひとまず安心といえることでしょう。